当社は、岩手県が推進する「いわて資源循環型廃棄物処理構想」の理念においてＰＦＩ方式により公募され、優先交渉権者に選定されたグループ（株式会社タクマ・株式会社タクマテクノス・西松建設株式会社の3社）を母体として、岩手県の廃棄物施策の推進と実施を目的として設立されました。

当社は周辺環境に配慮しつつ、多種多様な廃棄物を安全かつ高度に処理し、資源循環型社会の形成に貢献するとともに、地元に根ざした継続した事業となるよう努めさせていただく所存です。

今後も、岩手県、九戸村及び関係行政機関の指導のもと「安全かつ安心な」施設運営を行い、事業期間を通じ岩手県が推進しております廃棄物の適正処理に貢献していきたいと考えております。

代表取締役　生藤　勇

事業計画概要

本事業は、岩手県内で発生する多種多様な廃棄物を適正に処理するため、岩手県北地域に焼却施設（87.9ｔ/日）・溶融施設（13.13ｔ/日）・破砕施設（3施設）・圧縮施設を設置し、および収集運搬業を取得し、岩手県を発注者とするＰＦＩ事業として運営を行っております。
本施設は、廃棄物を資源として捉えて積極的に熱利用を行い、廃棄物の未利用エネルギーを効率的に利用することによりCO₂を削減し、地球温暖化の防止や循環型社会の形成に貢献してまいります。